2013年11月3日日曜日

【知見】リーダーシップ白熱教室(第1回)

で、リーダーシップの見方が180度変わった。

リーダーシップ白熱教室で学んだことをまとめてみた。今後、全6回がんばる。
要は自分に刺さったポイント。

リーダーシップと権威(権力)を混合してはいけない

基本原則
人々は他人に信頼を行い、権限委譲を行う。
たとえば、自動車の修理は修理工場にやってもらうように依頼する。かわりに、権限を得た人間は依頼者にサービスを返す。これが、すべての基本原則。
ゴリラの特性・リーダー像について
シルバーバックの例。ゴリラのシルバーは年配になるときの特徴。年配とは経験を積んでいるとされる。しかも、強い固体でオスのみが成ることができる。集団で動く際には、シルバーバックは他の個体に指示を出す。調査用の固体が敵を見つけると、シルバーバックに伝える。シルバーバックは判断し、全体が守れるように調整する。
言われてみれば、そうなのかもねーと思う。今まで会社組織にいて、リーダーシップは権威がある人(=上司)が行うものと思っていたけれど、そうでは ないんだと学ぶ。確かに一見、権威があると部下にサービスを提供しやすいから、そう見えるけど、それだけでは駄目なんだと学ぶ。そういえば、最近偉くなっ た超PMは権力が無かった時代から、人脈(お客様、社員に対する影響力)はすごかったように思う。権威は後からついてくるのかも。

委譲した信頼は裏切られることがある

ユダヤ人の例
信用するようにされるか。教育が根幹にある場合がある。ユダヤ人はアメリカ当局を信用してはならないと、何世代も言われ続けている。たとえ、同じ人種であっても。信じるな、信じるときは慎重に。
公式な権威、非公式な権威
ヒトを呼びつけたり、解雇したり。しかしながら、重要なのは非公式な権威。それは個人に期待し、信頼し、相談するあるいは、相談される。周りは自分らが期待する内容に答えられると信頼されている人物。しかしながら、リーダーシップはこれらと待った区別である
リーダーシップは権威とは別である
子供が遊ぶ際、1日の内、何分注意を払っているか?支配力の大きい人に対する注意の方が長いはず。親や兄弟など。なぜか、支配力が大きい人物のほうが多くのサービスを提供してもらえるからだ。しかしながら、権力を伴わないリーダーシップは人の目にとどまりにくい。
期待にこたえられないと、自社のリーダーはリーダーシップがかけていると思われる
組織において、権力を持っている人間がリーダーシップが欠けていると不満を言う。これは権威とリーダーシップの混同によって発生する。権力に対するサービスが何か。必ずしも良いものとは限らない。ルールや制限が発生する場合があるからだ。
人々の期待するサービスを提供できないかもしれない。
人々の本質的な期待をこなすためには、一時的に期待にそぐわない施策を行わなければならないということもある。政治でよくあるのはこのパターン。
会社を良くするために最大公約数となる箇所を改善する施策を打つわけだから、社員全員が満足する対応はできない。全員に対して最大の満足度にできないかわりに、全員に対して最大にがっかりさせてないための施策が提供できるかが、リーダーシップのポイントのようである。
その最大公約数となるものを見つけ、サービスとして提供できるか、が難しいところだなぁと思う。

ではまた。